先日、家電量販店の某大きいカメラさんでこんなものを見かけました。
一見すると、なんてことのない文言ですが…
「お父さんがいない日でも安心!」と小娘が言っています。
おそらく、新しいオーブンレンジの取り付けは力のいる作業だから、自宅に男衆がいなくても安心!だというニュアンスかと思われます。
ビィーッ!ビィーッ!(警報音)
「男衆がいないからって、オーブンレンジを取り付けられないことなくないですかー?」
つまるところ、女衆だけでも力仕事ができないと決めつけられていると思い込み、女性に力が無いと決めつけるのはおかしくないですか?てきなことですね。
人を傷つける意図で言っていないはずなのに、こういうものに対して勝手に妄想を膨らませ、いっちょ噛みしている輩を時折SNSで見かける。
みんな暇を持て余しているのか、日本人は何事に対しても過剰な反応をとりすぎだと思います。
例えば、自分の好きな芸能人が結婚したときに〇〇ロスと言ったりする人がいますが「本気で言ってんのか?」って感じです。芸能人の結婚なんかどうでもいいでしょう。
あんたらの日常生活になんの支障をきたす訳がないでしょう。仕事を休む人もいるみたい。面白すぎる。いと滑稽なり。と、ほぼ無職のわたくしが言っています。
「まさか…芸能人を推していたら友達になれたり、付き合えたりするとでも思ってんの?ぷっ、ハハハ!バカすぎる!いい年こいて夢見てんじゃねぇよ!」と、隣人のおじさんが言っていました。
まあとにかくね。日本人は過剰に反応しすぎです。わたくしも日本人ですが…興味がないことには関心が向かないから過剰な反応はしません。
ジェンダーがどうとか、ヴィーガンがどうとか、SDGsがどうとか。いちいち押し付けがましいんだよ。みんな違ってみんないい。そうだろ?
最近はすぐにアニメと企業がコラボしてますよね?某鬼を滅する刃あたりからこの流れになったように感じます。
コラボすればなんでもいいと思っているようで、炭◯郎がコーヒーの広告になっていたときは衝撃を受けました。お前んとこの世界観とコーヒーは合わんわ!
それが企業の戦略なんでしょうが、日本人の過剰な反応を利用した素晴らしいマーケティングだと感心します。
みなさん、本当に自分が欲しいものを手に入れていますか?企業や広告にそそのかされて自分に必要のないものを買っているのではないですか?
SNSの盛り上がりについていこうと必死になって、無理をしているのではないですか?あなたの心は本当に満たされていますか?
自分の本音を今一度、心に問いかけてください。